CO2を増やす方法

今年の梅雨は長かっただけでなく、各地で豪雨の被害をもたらしました。
梅雨が明けたら、一気に猛暑の毎日。
このようなことが、最近は毎年繰り返されています。
その原因は地球温暖化、そして温暖化の原因は地球上のCO2の増大だと言われています。

次男が小学校5・6年生の時、夏休みの宿題の読書感想文を書くために、宮沢賢治の本を買いました。
その中に「グスコーブドリの伝記」というのがありました。
その時私も読んだのですが、30年くらい前のことなので、ほとんど内容も忘れていました。

ところが、最近レバノンで硝酸アンモニウムの大爆発という大変な事故が起きました。
この「硝酸アンモニウム」と「地球温暖化」という2つのキーワードで、「グスコーブドリの伝記」を思い出し、読み返してみました。

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グスコーブドリという若い火山技師が、農民を救うため、雨と一緒に肥料の硝酸アンモニア(硝酸アンモニウム)を飛行船からまいたりして、農民を助けるのですが、イーハトーブを襲う冷害は、なんとも仕方がありません。
そこで思いついたのが、カルボナード火山島を噴火させ、地球を温暖化させるということです。
これを実行することで、地球の上層の空気を炭酸ガス(CO2)が覆い、下層の空気や地表の熱の放散を防ぎ、地球全体の気温を5℃上昇させ、イーハトーブの冷害を救うことが出来るのです。
果たしてそれは、成功するのでしょうか。

私が注目したのは、賢治が生きていた約100年も前に、CO2の量が地球の気温の高低に影響することが分かっていたということです。
火山を噴火させ地球を温暖化させるなんてことは、いかにして温暖化を防止するか苦心している現在では、まったくナンセンスな話ではありますが、100年も前に温暖化の原因がわかっていたのに何もしてこなかった人類の愚かなこと!

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このまま放置しておくと将来大変なことになるということは、世界に限らず日本でもたくさん有りますね。
少子化による人口減、超多大な財政赤字、使用済み核燃料の処分など、ちょっと考えただけでもぞっとします。
まあ私は、その前にいなくなりますけど、子や孫たちが苦労することになります。

投票率の低い、若い人たちに言っておきます。
あなたが選挙に行かないでいると、国の方向はあなたの望まない方に、どんどん進んでいきますよ~。

明るいニュースです!
先日記事にした崖に逃げたヤギちゃんは、昨日無事に保護されたそうです。
良かった良かった!

この記事へのコメント

2020年08月12日 13:26
古来、人間は自然を切り開くなかで、道具や科学技術を発達させ、
より便利で快適で、効率の良い暮らしを追い求めてきました。
その探求心は留まることを知らないようです。
人類の活動に関連する環境問題もまた留まることを知りません。
異常気象による災害は世界各地で起こり、年々その規模と頻度を
増しているように思います。

賢治が生きていた100年もの前にCO2の量が地球の気温の高低に影響すると
わかっていたのですね。すごいことです。
温暖化の原因がわかっていたのに、お偉いさんたちはどんな研究を
続けてこられたのかしら?

台風や地震、コロナウイルス、いずれも人間の手では予測できても
回避することは不可能なことばかりです。
まずは日々常々、自然の恵みに感謝を忘れないようにしたいものです。

💗ヤギちゃん、無事保護されたそうでひと安心ですね。
2020年08月13日 20:53
こんばんは~☆

まぁ~ 涼やかな桔梗の花🌸
カンツォーネさんちの庭に咲いているのかしら?
連日の猛暑の日々、一服の清涼剤の感あり、ですー♡

先日、子ヤギちゃんが捕獲されたニュースを見てホッとしていました!!
こんなに暑さ厳しき中、無事で良かったですね!!

梅雨の大雨被害が去ったら、今度は台風シーズンがやって来てるんですね。
昨年の千葉内房の台風被害での、ブルーシートが未だそのままなのに
又々そんな時期が、、と思うとやりきれませんね。
年々自然災害が大きくなるのは世界中の現実なのですね。

それが、CO2増大の温暖化と原因が解かっているのに
世界の足並みが揃わないのは不思議でなりません。
結局 目の前の利益にのみ固執するあまり、ということなのでしょうか。。。

ところで、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」は
ウン十年前 ちらっとのぞいたことあったけど
私には難し過ぎて読まずじまいでした。
ブトリのCO2の冷害対策、、、宮澤賢治は
将来(100年後の現在)のことを見通して物語として
書いたのでしょうかね~?}

宮澤賢治は
天文学者であり 地質学者(特に鉱石)であり、植物学者、
音楽家(チェロ)、童話作家、詩人etc. と列挙にいとまが無い程の
自然に対する研究家なんですね。

冷害から人々の苦しみを救おうと
イーハトーブに半生を捧げた賢治。
37歳で逝くには余りにも惜しい人でした。
現代も生有らば、こんな地球をきっと救ってくれたに違いない!!
そんな人、現れないかなぁ~!!
カンツォーネ
2020年08月13日 21:55
オパールさん、コメントありがとうございます。
人間は万物の霊長なんて言って、自然を破壊したり、生き物を殺したり、好き放題やってきた結果が、地球温暖化や新しいウィルスの感染なんですよね。
グスコーブドリがやろうとした火山の強制的な噴火も、自然の破壊になるわけですが、冷害から農民を救おうという切実な心がありました。
それにしても、地上のCO2が増えれば地球が温暖化することを、賢治も知っていたということには、驚かされますよね。

今年の秋は、これ以上豪雨や台風の被害が発生しないで、コロナも早く収束をすることを祈念しています。
カンツォーネ
2020年08月13日 22:20
麦さん、こんばんは。
写真の桔梗は我が家のではなく、たまたま和菓子屋さんの庭で見つけたものです。清々しいですよね。

宮沢賢治は麦さんと同郷ですよね。
37歳で亡くなるなんて、本当に残念でした。
今だったら結核の良い薬があるので、もっと長生きできたのでしょうね。
彼は裕福な家に育っていたので、もっと楽な人生を送れたはずなのに、それを捨てて、あえて厳しい道を選んだのですよね。
あれだけ各方面の知識を持ち、たくさんの詩や小説を書き留めながら、農民のために尽くした賢治。
長生きしていたら、どんな人になっていたのか。
あの精神を、今の政治家たちが少しでも持ってくれたらな~、とつくづく思います。

そうだ、昨年は千葉も大変な台風被害に遭いましたね。
我が家も丸3日間停電して、難儀しました。
今年は平穏無事な秋であってほしいです。
S子
2020年08月15日 12:58
桔梗の花綺麗ですね!最近なかなかお目にかかれません。
花のつもりが,帰郷になってしまって!お許しください。

今年はコロナで静かなお盆さんを過ごしています。
子供や孫達も蹴りません。そういう私も田舎へゆくこともできません。
それどころか、我が家のお墓へも遠慮しています。そんな折
宮沢賢治のお話、お勉強素晴らしいですね。宮沢賢治は日蓮宗なんですね。
身延山の山門脇に賢治の碑を見つけたのはもう大昔でした。
先見の明も活用できなかったということですね.それどころか
その後一挙に、戦争へと傾いていったのですよね。
カンツォーネ
2020年08月15日 21:33
S子さん、毎日暑い日が続きますね。お元気ですか?
東京も千葉も、コロナの感染者数がどんどん増えているので、息子たちもずっと我が家へ寄り付いていません、
高齢者の私たちに、気を遣っているのかもしれません。
いつになったら、この状況が解消できるのやら。

S子さんは日蓮上人ゆかりの方でしたよね。
賢治は日蓮宗だけでなく、銀河鉄道のようにキリスト教に関連する小説も書いていました。
というよりも、神さま(仏さま)は一人しかいないという考え方だったのかもしれません。
賢治の時代と現在では、自然現象の形態も規模も変化していますが、彼のような人が今いてくれたらな~、とつくづく思います。

残暑厳しき折、お体ご自愛ください。
2020年08月16日 09:02
おはようございます。
宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」という書があるのですね。
全く知りませんでした。
農民を救うために手立てを尽くす内容なのですね。
賢治は自分に厳しく、他人にやさしい人であったことが、やはりここでも表れていますね。
以前、賢治の「春と修羅」を歌ったことがあり、やはり人や動物を思う詩が随所に出てました。
詩はとても理解に苦しむ内容でしたが、中身の濃い曲でしたよ。

この先のことを考えると、日本が危ぶまれますね。

今日の記事とは関係ないのですが、私がブログを休んでた時、カンツォーネさんが息子さんの赴任先「松山」に行かれた記事を読ませていただき、食事処「にきたつ庵」に行かれたと。。
息子さんはまだ松山に赴任されてるのでしょうか?
寂しい「特別な夏」ですね( ;∀;)

あのポニョちゃん、保護されて良かったですね☆
カンツォーネ
2020年08月16日 16:09
ハーモニーさん、コメントありがとうございます。
宮沢賢治は農民を救おうと、本当に頭も体も使いきった人でしたね。
ご自分は裕福な家の長男でしたのに。
「グスコーブドリの伝記」は、地球温暖化を逆に利用する話でしたが。

松山の記事、読んでいただいて、ありがとうございました。
ハーモニーさんの記事を、いろいろ参考にさせていただきました。
「にきたつ庵」は雰囲気も料理も、とても素敵なお店でした。
スタートが遅れて時間が押してしまい、コーヒーが飲めなかったのが残念でしたが。
長男は、まだ愛媛にいるのかな?
このところ音信不通なので..。
まっ、便りのないのは良い便りですね。
2020年08月17日 17:56
カンツォーネさん こんにちは♪
きれいな紫色の桔梗ですね。白い桔梗は珍しいですね。
最近、この花を見かけなくなりました。私は、数年前、京都の
「晴明神社」に行った時に、写真に撮ったのが最後です。
宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」は知りませんでした。
100年も前にCO2が温暖化の原因になってると分かっていたとは、
驚きました。日本も温暖化対策をしていますが、まだまだですね。
世界中が協力しないと難しい問題ですね。
宮沢賢治は本当に多才な人ですね。「銀河鉄道の夜」を
書いた人とは…想像出来ません。
そういえば詩の「雨ニモマケズ」が合唱曲になっていました(^^♪
カンツォーネ
2020年08月17日 21:33
まりさん、コメントありがとうございます。
桔梗は秋の花なのかもしれませんが、残暑の時季に清々しさを感じさせてくれます。
それにしても、毎日暑いですね~。

私が子供のころは、もちろんエアコンなんてなかったですが、それなりに過ごせていたと思います。
諸悪の根源は、やはり地球温暖化=CO2の増加ですよね。
100年以上も前に原因がわかっていたのに、対策できていなかったというのは、本当に残念です。
全世界で連帯して対処しなければいけないですが、日本も太陽光、風力など自然を利用したエネルギーを、もっと進めるべきだと思います。

「雨ニモマケズ」が合唱曲になっているのですか。
賢治の詩は他にも合唱曲になっているようですが、歌うには、なかなか難しそうですね。
2020年08月23日 15:21
こんにちは。
この記事だいぶ前に読ませて頂いていたんですが、やっとコメントに来れました。
今月は連休が無くてやっと連休で今日はゆっくりしてます。
毎日暑いですね。
暑い割に元気です。これが秋になって寒暖差が来ると体調管理が大変ですよね。

宮沢賢治が生きていた約100年も前に、CO2の量が地球の気温の高低に影響することが分かっていたんですね。
最近つくづく思うんですが、人間って本当に愚かだなって思います。
人間(先進国の人間)のエゴが地球を破滅させようとしてますよね。
そして歴史を読むと戦いの歴史が多いですよね。

私誰にも言ってないんですが(姉には話してます)原子力廃棄物っていつかきっと
月に持って行くんじゃないかって思うんですよね。
どこの国も廃棄物保管したくないですよね。
その為に月があるんじゃないかって思います。
地球が生まれた時に、ごみ置き場として月が生まれた?
きっとその事はとっくの昔から世界中で研究しているのかな?

つい最近又重油1000トン流失大変な事になってますね。
早く回収して欲しいですね。
カンツォーネ
2020年08月25日 15:39
さくらさん、お忙しいようですが、お元気で良かったです。
人間て本当に愚かですね。
Co2や原子力や戦争や、みな歴史に学ばないから同じことを繰り返すのですよね。同じ地球に住む人たちが、殺しあったり、環境を破壊したり。

それにしても、地球の核のゴミを月にもっていくというのは、すごい発想ですね。
地球のものを他の天体に持っていくということが、科学的、技術的、倫理的に正しいのかどうか、それこそ全世界をあげて議論が必要ですが、初めて聞きました。
いずれにしても、早急に解決しなければいけない問題ですよね。